運営の中で最も重要なのが「コンセプト設計」です。コンセプトがしっかりと決まらないと、発信の方向性が定まらず、投稿内容が混乱し、ユーザーに理解されにくくなります。
コンセプトによって、発信の質や最終的な目標であるフォロワーの増加や収益化の成果も大きく左右されます。
ただし、アカウントのコンセプトをどのように設計すればいいのか、具体的な方法が分からないこともあると思います。
本記事では、これまでの実績をもとにコンセプト設計について解説します。インスタグラムのコンセプト設計を行いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
インスタのコンセプト設計とは何のこと?
インスタグラム運用において、コンセプトの重要性は言うまでもありません。
明確なコンセプトを持つことで、市場のニーズに応え、他と差別化し、信頼性を構築できます。
インフルエンサーと言われる人のアカウントからもわかるように、コンセプトの明確な設計は運用の方針を明確にし、結果としてフォロワーの獲得や業界での認知を高めるカギとなります。
運用を始める前に、誰が、誰に、何を、どのようにを考え、コンセプトを綿密に設計することが成功への近道です。
インスタのコンセプト設計を行う2つの目的
インスタグラムの運用において、コンセプト設計は不可欠です。アカウント設計に焦点を当て、特に発信内容の一貫性を持たせ、運営者間で共通の目的を共有することが成功の鍵となります。これらのポイントを理解し、実践することで、ユーザーからの信頼を勝ち取り、独自性を打ち出すことが可能です。
一貫性を持たせる必要性: インスタグラムのユーザーは特定のテーマやコンセプトに引かれやすい傾向があります。
運営者の共通の目的: 複数人で運営される場合や外部協力がある場合、共通の目的を共有することが重要です。運営者同士でコンセプトを共有することで、発信内容のブレを防ぎ、フォロワーとの一貫性を維持できます。
〇〇と言えば〇〇さんと言われる状態を作り上がれば、成功に一歩近づきます。
これだけで出来る!インスタのコンセプト設計5ステップ
Instagramの運用を成功に導くためには、具体的で効果的なコンセプト設計が必要です。以下の5つのステップを追いながら、ロールモデルの発見からプロフィールの最適化までを行い、売上UPへつなげることができます。
同ジャンルでフォロワー数が10,000人以上の3〜5アカウントを見つける。
ロールモデルの発信内容を参考にする。
KGI(最終的なゴール)とKPI(達成指標)を設定し、明確な目的を持つ。
例えば、月100万円のアフィリエイト収益など。
合わせてユーザーに提供するメリットや価値を明確にしておきます。
詳細なペルソナを構築し、ユーザーの悩みや理想を把握する。
ペルソナを元にユーザーに合った情報発信を行う。
ユーザーがアカウントを見つけてからCV(コンバージョン)するまでの流れを明示化する。
ユーザーの行動パターンを把握し、最適な情報発信を行う。
プロフィールにコンセプトを明確に表現し、ユーザーにとって価値があることを伝える。
プロフィールの最適化により、フォロワーの獲得や売上UPにつなげる。
これらのステップを踏むことで、Instagramアカウントのコンセプトがより具体的で魅力的なものとなり、ユーザーの信頼を得やすくなります。
コンセプト設計の力を借りて、効果的な情報発信を行い、売上UPへの道を開拓しましょう。
コンセプト設計を行うときのポイントと注意点
以下のポイントと注意点を踏まえ、インスタグラムのコンセプト設計を行いましょう。確固たるコンセプトが、成功への第一歩となります。
- 競合分析をする:
- 似たサービスを提供する競合を特定し、彼らの戦略を分析する。
- 自社の強みを洗い出し、差別化できるUSPを確立する。
- USP(ユニークセリングプロポジション)を明確にする:
- 商品やサービスの特徴を洗い出し、競合と比較する。
- 独自の強みがユーザーに提供する価値やベネフィットを明確に言語化する。
- 軸として価格、スピード、サービス充実度、保障、利便性、専門性、ラインアップ、品質などを検討する。
- ペルソナは1人に絞る:
- 1人のペルソナに絞ることで、深く理解しやすくなる。
- 複数のペルソナを持つと情報のブレが生じ、コンセプトの明確性が損なわれる可能性がある。
- 客観的な意見をもらう:
- コンセプトを決めたら、他者に客観的な意見を求める。
- 外部の視点から得られる意見は、ブレのないコンセプトを作り上げるのに役立つ。
・コンセプト設計を始める前に、アカウントに関する情報を十分に収集する。
・企業の理念、サービスの特徴、市場状況などの情報がコンセプトの骨子を支える。
・想像だけでユーザーの悩みや期待を決めつけない。
・ユーザーからのフィードバックや実際のデータを基にコンセプトを構築する。
・ロールモデルのフォロワーを調査し、実際のユーザーに質問して意見を取り入れる。
悩んだ時は、SNSコンサルタントを利用するのも1つの手
「プロフィールを整えたり、前述した方法を実践してもフォロワーが中々増えないな…」
「情報が多すぎて何を優先して取り組めばいいかわからないよ…」
このような悩みがあるなら、有料ツールや運用代行を利用するのも一つの手段です。
確かに費用がかかりますが、プロ仕様のノウハウをスムーズに身につけ、成果を迅速に上げることができます。売上が伸びれば、学ぶために投資した費用も十分に回収できるでしょう。
運用代行は、Instagramの運用をプロに頼むサービスです。アカウント戦略から日々の投稿まで、全てを代行してもらえるため、Instagramに充てるリソースが不足している場合に有益です。
もちろん当社「いちごネット」にご連絡を頂いてもかまいませんし、以下でご紹介する業者へ依頼しても効果的だと言えます。
いちごネット
「いちごネット」は、広島を中心とした中四国地域の、法人・個人事業主に対してSNSコンサルティング、SNS運用代行を行っている会社です。代表自身も、広島地方のインスタグラマーでその実績に裏付けされた情報と、最新のSNS情報・MEO対策を活かして地方創生を目指しています。
《いちごネットの特徴》
・公式LINEからチャット形式で24時間気軽に質問が可能
・コンサルティングを受けながら企業の広報担当者を育てることができる
・起業初期からの対応が可能で、SNSを通じたスタートアップ支援を行うことができる
・広島インスタカレッジという、インスタを仲間と共に頑張っていくことを目指していくスクール事業を行っている
プラン名 | 費用 | 業務内容 |
SNS運用代行プラン | 25,000円~/月 | 投稿料に応じて料金変動 最低が月4回投稿~ |
勉強会プラン | 50,000円/月(半年契約~) | 月1回御社へ出向し勉強会を開催 SNS運用を内製化できるようにサポート |
広島インスタカレッジ入学プラン | 330,000円(3か月コース) | 対面授業3回(16時間) 個別コンサルティング3回(180分)チャット相談90日間 |
アルパカSNS
こちらのアルパカSNSは最近できたサービスで、今なら他では類を見ない安さ月5万円で20投稿/月、ほど投稿代行を行ってくれています。
OTOMO
こちらのサービスはAIを利用したアクションを行い、集客をサポートするものになります。
人的サービスの利用ではないため、Instagram側のアクションでアカウント停止や、何らかのブロックに陥る可能性もあるため注意は必要ですが、自分ではなかなか難しい人に向けたサービスとなります。