Instagramは、世界中で利用されているSNSの一つです。しかし、その人気ゆえに、アカウント乗っ取りや不正アクセスのリスクも高まっています。今回は、Instagramを安全に利用するために絶対に設定しておくべきセキュリティ対策3選を紹介します。
これらを実践することで、個人情報の流出やアカウントの不正利用を未然に防ぐことができますので、ぜひご確認ください。
目次
1. 2段階認証の設定でアカウントを保護
2段階認証とは何か
結論から言うと、2段階認証はアカウントをより安全に守るための必須設定です。パスワードに加えて、さらにもう一つの認証ステップを設けることで、不正アクセスを大幅に防ぐことができます。
ログイン時に追加の認証コードが必要となるため、第三者による不正なログインを防げます。
特に、インターネット上にはパスワード漏洩や不正アクセスの危険があるため、2段階認証を設定することは非常に重要です。
2段階認証を設定していれば、パスワードが盗まれた場合でも、本人のスマホに送信される認証コードがなければログインできません。これにより、不正アクセスを防ぎ、アカウントの安全性を高めることができます。
2段階認証の設定方法
まず、Instagramアプリを開いて自分のアカウントページにアクセスします。
右上にある3本線のメニューアイコンをタップし、「設定とプライバシー」をタップした後、「アカウントセンター」を選びます。
次に、「パスワードとセキュリティ」をタップすると、「2段階認証」というオプションが表示されます。
このオプションをタップし、設定を開始しましょう。
設定方法としては、認証アプリを使う方法と、テキストメッセージを利用する方法があります。
推奨されているのは認証アプリですが、簡単に始めたい方はテキストメッセージで設定できます。
認証アプリの場合は、アプリをインストールしてQRコードをスキャンするだけで設定が完了します。
テキストメッセージの場合は、ログイン時に認証コードが送信されるため、そのコードを入力してログインが完了します。
2. フォロワー以外からのメッセージを拒否
メッセージ拒否設定の重要性
次に、フォロワー以外からのメッセージを拒否する設定も重要です。Instagramを利用していると、フォロワーではない人から突然メッセージが送られてくることがあります。
これにはスパムメッセージや、不正リンクが含まれていることもあり、注意が必要です。
知らない人からの不要なメッセージを防ぎ、SNS上での煩わしいトラブルを避けることができます。
また、こうした設定を行うことで、自分のプライバシーを保護し、安心してInstagramを利用することができます。
フォロワー以外からのメッセージを拒否する方法
この設定は非常に簡単です。
まず、アカウントページから右上の3本線メニューをタップし、「設定とプライバシー」をタップ、「メッセージとストーリーズへの返信」を選びます。
次に「メッセージコントロール」をタップしていきます。次に「その他の人」という項目をタップし、ここで「リクエストを受信しない」を選択します。
さらに、グループにあなたを追加できる人の設定も見直しておくことをお勧めします。「フォローしている人のみ」に設定しておくことで、フォロワー以外の人があなたを勝手にグループに追加することを防ぐことができます。
こうした設定を行うことで、知らない人からのメッセージやグループ招待に悩まされることがなくなり、より快適にInstagramを利用できるようになります。
3. 不審なログインを確認して安全性を確保
ログイン履歴の確認方法
最後に、不審なログインがないかを定期的に確認することも、アカウントを守るために重要です。不正アクセスの痕跡をいち早く発見し、迅速に対処することができます。
Instagramでは、自分がログインしたデバイスや場所を確認できる機能が提供されています。
これにより、見覚えのないデバイスや場所からのログインがあれば、すぐに気づくことができます。
設定は簡単です。
アカウントページから3本線のメニューをタップし、「アカウントセンター」→「パスワードとセキュリティ」の順に進みます。
そして、「ログインの場所」を選択すると、過去のログイン履歴が表示されます。
不審なログインがあった場合の対処法
もし見覚えのない場所やデバイスからのログインが確認された場合、すぐにそのセッションをログアウトすることが推奨されます。
ログアウトは、「ログアウトするデバイスを選択」というオプションから行うことができ、不正アクセス者の操作を直ちに止めることが可能です。
不審なログインがあった際は、パスワードを変更し、2段階認証を設定してさらなる安全性を確保することが大切です。
その他のセキュリティ対策
アクティビティステータスを非表示にする方法
アクティビティステータスは、他のユーザーがあなたのオンライン状況を確認できる機能です。これをオフにすることで、プライバシーを保つことができます。
アカウントページから「設定」→「プライバシー」→「アクティビティステータス」の順に進み、スイッチをオフにするだけです。
強力なパスワードの設定と管理
最後に、強力なパスワードを設定することも忘れないでください。パスワードには、大小の文字、数字、記号を組み合わせたものを使い、定期的に変更することが重要です。
まとめ
Instagramのセキュリティ対策は、個人情報やアカウントを守るために不可欠です。
2段階認証、メッセージコントロール、不審なログインの確認を行うことで、安心してSNSを利用することができます。
